『トリコロール』三部作の三作目。まとめて一気に観たけど、繊細で抽象的で、自分にはその良さが理解できず。
トリコロールが表す三つの言葉をテーマにした作品にしては薄っぺらく感じてしまい、なんかセリフも…
三部作ラストは博愛の「赤」だそうで、確かに車やファッション、インテリア、小物に至るまで赤が目立っててビジュアル的には分かり易いんだけど、中身の博愛ってのが難しい。
モデルの女子大生と判事を退官した変…
「トリコロール三部作」の第三作。
赤=友愛・博愛(fraternité)
出来云々は置いといて、三部作のなかで一番好き。
まずテーマカラーを基調とした画作りが、三部作の中で抜きん出ている。主人公の…
トリコロールの3作を一気に観たけど、同じ色を何度も効果的に使うなら、やっぱり赤が1番かっこいいなって。画が雑誌の1ページみたいで、おしゃれなシーンが多かった。博愛だから、温かい気持ちになれるお話で、…
>>続きを読むだいぶ前に見終わりました!そういや書いてなかった…
まさに三作品すべての大団円的な終わり方。
神話的な解釈もできるらしいけれど、とにかくどのお話も雰囲気が良かった。
おばあちゃん、瓶捨てられて良かっ…
失われた信仰も、もしかしたら飼い犬の交通事故がきっかけで取り戻すことができるかもしれない。人生とは。
イレーヌ・ジャコブはなんというか誠実に生きる娘役が大変似合うな。純粋無垢とか、自由奔放とか、質…
トリコロール3部作 赤『博愛』
「人間はもっと寛大なものよ」という性善説的な美しさに偽善を突き付け揺るがすシニカルさを持ちながら、博愛による救済を体現した作品
ラスト突然のカタストロフからの三部…
ジュネーブを舞台にした、老判事と女性の交流を描いた作品。老判事は、過去に、誤審により、人を不幸にしたことを悔いていた。女性は、彼が贖罪を模索して苦しんでいることを知る。女性の乗ったフェリーが転覆する…
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