道のネタバレレビュー・内容・結末

『道』に投稿されたネタバレ・内容・結末

時代を表す寂しい映画
たったの万リラで売られたジェルソミーナ。彼女はそのことをわかっていながらよくわかっていなかったのか?
彼女の小さな人生を私たちも思う。
ザンパノは自分が彼女の人生を大きく左右す…

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「カビリアの夜」でもそうだったけどフェリーニ正面からのショットが多いな。ラインを感じない。離れ離れになってもどこかで生きているんだって思うのと完全に死んだんだなって思うのって似ているようで違うよねっ…

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残るのは虚しさと後悔のみ
どんなものでも何かの役に立つ。
解釈は様々でいい。
小さい頃にみて、最後の海?で泣くとこ(ありますよね?なかったらすみません)めちゃくちゃ覚えてる

初めて観ましたが、この時代のイタリア映画は戦後だけあって暗すぎる。
救いのないストーリーだけど、イタリア映画は貧しいけどどうにか生きようとする人達の葛藤が描かれる事が多いですよね。

ザンパノみたい…

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旅芸人のザンパノは体に巻いた鉄の鎖を切る大道芸を売り物にしていたが、芸のアシスタントだった女が死んでしまったため、女の故郷へ向かい、女の妹で、頭は弱いが心の素直なジェルソミーナをタダ同然で買い取る。…

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人の心には誰しもザンパノみたいな酷いやつがいてさ、そいつがせいでよかったものがダメになったり大切な人が去ったりしてしまう。だから、ラストシーンの打ちひしがれたザンパノの涙は彼のものである以上に、観客…

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2人とも人間らしく不器用で仕方がない
ザンパノが人殺しであっても何か役になっているということで自分を肯定していたから一緒にいた
トランペットを置いていったシーンは心に残った
この時代でも通じる普遍的…

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女優の笑顔が非常に愛らしくてまさに純粋無垢という感じなのだが、対する男の方は相当なクズで、このコンビが妙に相性が良い。男は最後狂った女を見捨てて逃げてしまうわけだが、その姿は弱々しく、どうにも憎めな…

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冒頭のジェルソミーナのおかんの情緒不安定さにイラッとする。

ザンパノがパクられたあと、綱渡り師とジェルソミーナが会話を交わすあたりから、引き込まれる。
ジェルソミーナの境遇に視点がいきがちだが、し…

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