自分から世界を狭めて破滅に突っ走っているように見えるけど、根本はやっぱり大人のせい。
誰も子供の未来を守ろうなんて思ってない。愛してもらえなかったから存在意義がグラグラ。
彼の世界には彼をしっかり見…
走る走る走る走る、からのラストのカメラ目線。このわずか3〜4分のクライマックスにこの映画の魅力の全てがある!
体育教師に連れられてウォーキングしている生徒が後ろから順に抜けていく大俯瞰ショット、あ…
トリュフォーの代表作。初見!観るか…。
主人公アントワーヌ・ドワネルのクソガキっぷりから物語は始まる。
少年アントワーヌの親は共働きで、親の愛を十分に受けていないと感じている。そしてステップファミリ…
4年ぶり2回目
親も先生もきんもっも!しか思わなかったけど
やっぱり親も先生もきんもっも!
まあまあまともなの警察しかいなかったけど警察も深入りできないし…
鏡3面➕本人でアントワーヌが4人いた…
かなり効く映画。ドワネル役のジャン=ピエール・レオの演技が上手い。海辺まで走って逃げるラスト、そして最後の表情。このカットのための映画だったのではと思える。両親、特に母親から見捨てられるシーンはドワ…
>>続きを読む2025年9月22日 今月32本目(520本目)
『大人は判ってくれない』
いや本当にそう。家に帰っても母親は冷たいし学校でも先生は頭ごなしに叱る。
境遇が昔の自分と似ててめちゃくちゃドワネル…
親や先生に虐げられてる少年ドワネル。
だから教室や家から逃げる。遊びに行く。
そんなドワネルをカメラは最後まで追いかける。
母親から「(ドワネルは)施設にいけばいい」と、自室でたまたまドワネルが聞…
少年が飄々としてて、重くなり過ぎず見れた
音楽も爽やか
少年がちょうど青年と子供の間という感じで
終盤は内にある怒りが見えた
バルザックの宿題を頑張ってやったけど
ローソクが燃えたり写と言われた…
(c) 1959 LES FILMS DU CARROSSE