ラピュタ阿佐ヶ谷で鑑賞。
作品は、社長(河津清三郎)は次から次へと女を変えて過ごしているが、社長夫人(若尾文子)は見て見ぬふりをしている。そこに正義感あふれるアルバイトの大学生(伊藤孝雄)が登場し…
文子さんの妖艶さは良き
だけど…夫の浮気現場に泣き入る姿は哀れ
夫が障害を持ってお世話してるけど、それは申し訳ないからお世話してるのではないのがありありとわかる
獣になりたくないと言うが、歪んだ感…
今作を観てから、原作を読む
この作品は三島の文章を読む方が、ずっと豊かだし重みがある
三島の形容詞の豊潤さに驚く、いい作品だ
映画の方が奥行きがなく平たい感じを受けた。でもこの掴みどころのな…
あやや祭り絶賛継続中。
三島文学は大好きなんで辛口になると思いきや、あややの色香に惑わされたのか、めちゃ堪能できた。
まず、やがては死に行きつくしかない変態でデカダンな三島らしいストーリーが堪らん。…
被虐趣味の夫婦に翻弄される若い男の悲劇。夫の浮気に悩みながらも若い男を誘う若尾文子がなんとも艶かしい。惑わされる若い男の苦しい心中察して余りある。それはさながら蜜の滴る花弁と群がる蜂の関係。劇中出て…
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