精神科の先生って大変だなぁ。
「私はこんなに辛いんだ」っていう話を
ずーっと聴いているのって、容易いことでは無いと思う。
ある女性が見せた薬の量には驚いた。
本人も「人間が飲む量じゃ無い」と。
…
このレビューはネタバレを含みます
淡々と流れて行く精神を患った人達の日常。
ただただ垂れ流しのように流れていく。
何らかの障害をもった人とそれをサポートする人?の調理場。
慣れない手つきでお米を測り、へまをする。ミスをサポートする。…
開始15分、どっと気持ちが落ち込む。
何度も観るのを中断しようと思った。
ただ、死にたい、死ねない、死なない選択をする患者さん。
生きるとは、を何度も考えさせられた。
余命○年、という映画よりも…
人が生きているというのをすごく感じました。
病人と健常者で人が分かれているのではなく、病気で苦しんでいる人と今は病気にかかってない人という差があるだけのような気持ちになりました。
風景や人の表情や言…
それぞれ人生で辛い思いをした人達が、
病気を発症して精神科に通うようになる背景や、どんな話も遮らず最後までしっかり聞いてくれる薬だけに頼らない先生、先生をしたうスタッフさん達…。
先生を慕う人達が集…
当たり前だけど、苦しそうな人とか、生きづらくてもその中の幸せとかくすっとするポイントを探せる人とか、色んな人がいた。
思考とか感受性ってどうやって出来ていくのかなと。
言っちゃだめなのかもだけど、先…
グッと引き込まれた2時間強。
とりわけ、ある女性が自身の半生を語るシーンは、ちょっと他の映画では体験できない衝撃を受けた(話が整理されていない一人語りで次々と新しい情報が提示されてこちらもいちいち驚…
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