絶望の文盲映画。河原での突き放しがヤバい(敵リーダー=岡譲司の事務的な口調が素晴らしい)。田崎潤がヤケクソになって刀を取り槍を奪う(棒の手の芸がここに繋がる!)姿に燃える。雨宿り、ヒバリのシーンもめ…
>>続きを読むこれは切腹と同じくらい傑作では。
地蔵目線のナレで掴みからしてナイス。
1番感激したのは足の痺れがキーになってるとこで自分も痺れやすくて置いてきぼり食らうタイプなのでよく分かるしカゴの鳥とかと同じく…
2020/10/10@ シネマヴェーラ
玉石混淆!? 秘宝発掘! 新東宝のディープな世界 アンコール&リクエスト
一途に君主に仕える下郎を演じた田崎潤が健気でチャーミングな田崎潤のための映画。
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冒頭の現代の風景を捉えたシーンの長回しが1955年とは思えないくらい複雑なカメラワークを駆使していて一気に映画の世界に引き込まれ、以降も要所要所で巧みな撮影テクニックが使用されているのに驚かされる。…
>>続きを読む冒頭で悲劇であることが示唆されるけど、大半はユーモラス。それが悲劇につながるからやりきれない。
田崎潤は素朴で実直な下郎役がとても似合っているので、余計に…。
葛藤する片山明彦の方が普通の人っぽ…