切なさの中に不思議な優しさが・・・★3.7
泣けた・・・。裕福で作家が夢のアミール(ゼキリア・エブラヒミ)と召使いの子供ハッサン(アフマド・ハーン・マフムードザダ)は親友。しかしアミールは大人し…
このレビューはネタバレを含みます
原作本をたまたま手にとって一気読みしたのが縁で映画も観てみることにした。小説のなかで想像していた穏やかで豊かだった時代のアフガニスタン、イメージしていたアミールとハッサンがそこにはいた。(ハッサンは…
>>続きを読む大国に翻弄されるアフガニスタンの複雑な事情に振り回された友人二人のドラマ、でも2021年にアメリカがアフガンから撤退してしまいイスラム原理主義者が国家を統治している現在をしっていると民主主義を素直に…
>>続きを読むアフガニスタン、タリバン、イスラム教、共産主義、資本主義、少年、脱出、秘密、奪回作戦、凧。
キーワードはこんな感じ。ちょっと重く感じるので、主として、少年、凧がメイン。
前半宗教色はそれほど強く無…
小説版で満足しちゃったので、観ることを避けていたがついに鑑賞。
原作の良さをしっかり活かした味のある物語になっていた。ただ、現在パートでの奥さんとの文化の違いからくる確執みたいなのは上手く伝わってこ…
舞台となるアフガニスタンの空気がまず違っており、そこにいるかのような土地勘を感じられるフォスターの演出を誉めたい。
そこから主人の息子と召使の息子の交流。
戦時下からの離脱から再び故郷に戻っていく…
このレビューはネタバレを含みます
なるほど…最近こうゆう「おそらく感動するであろう」作品を見て、特定の登場人物に対して「何やっとんねん!」と怒りを抱いた挙句に全く感動できない体験多いなー。。
なんというか、、ただただ、ハッサン可哀…
主人公のアミールは故郷のアフガニスタンで召使いの子供・ハッサンと暮らしていた。
彼らはアフガニスタン伝統の凧揚げをして仲を深め、単なる主人と召使いの関係を超えた友情を育んでいた。
しかし、あるこ…
原作既読。
原作はとても良かった。映画も概ね原作通りに進んでいくのだが、ただ仕方がないとは言え圧倒的に描き込みが足りないと感じる。
原作に描かれた要素は確かにシーンとしては入ってるのだが、あまりに…