臨死に投稿された感想・評価 - 2ページ目

『臨死』に投稿された感想・評価

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TenKasS

TenKasSの感想・評価

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フレデリック・ワイズマンは当たり前にカメラの前に存在するものを当たり前に撮る。しかしそれは撮られ、我々の前で上映されることにより当たり前のように我々の目には映らなくなると、ワイズマンの映画を見るたび…

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ほんとにずっと6時間しゃべってる。『病院』のように、手術するシーンが一切ない。医者が、私たちはもうほぼ助からないとわかっている患者をどうすべきなのか、そして患者の遺族と話し合いながらどうして欲しいの…

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Saki

Sakiの感想・評価

4.0
死ぬほど長くて一瞬眠くなるけど、画面の中の人は本当に死んでいく。
その決断を鑑賞する怖さ。
ムチコ

ムチコの感想・評価

5.0

死にゆく人のフィジカルな状況を撮るのかと勝手に予想していたけれど、圧倒的に言語の映画。

患者/家族や医療者間の意思決定・意思統一にどれほどの言葉が費やされるか。「同じ言葉の繰り返しを恐れない」とい…

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先日のお昼の回で観た。
その日は春分の日ということで祝日、天気もよく空もすっかり春の色で、なにもみんなこんな休みの日に6時間も映画館に篭って映画を見なくてもいいんじゃないか、この映画を観にきた100…

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hardeight

hardeightの感想・評価

4.8

臨死の只中に生きる患者たちに真摯に向き合う医師たちの永遠に続くかのような激しいダイアローグがモノクロの画面に横溢し、その張り詰めた臨床現場に立ち上がる生と死を冷徹なキャメラは凄まじいまでのシャープな…

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菩薩

菩薩の感想・評価

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最終期の医療現場が抱える根本的なジレンマ、「命を救うとは?」に対する濃密すぎるドキュメンタリー。痛みを伴う延命、あるがままに任せた末の短命、繰り返されるカンファレンスとインフォームド・コンセントの末…

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tko

tkoの感想・評価

4.4

Rec.
❷ 18.12.08,アテネ・フランセ文化センター(16mm)/フレデリック・ワイズマンの足跡 Part.2
❶17.03.20,シネマヴェーラ渋谷(16mm)/偉大なるフレデリック・ワイ…

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「気が弱い夫が心配するから」と自分自身は望まない延命治療の続行を決める老女が印象的。終末医療や安楽死の話を聞くと、いつもこの映画のことを思いだす。既に基礎教材なのかもしれないけど、医療/介護系の学生…

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上映時間358分!日常的に死の淵にある人ばかりを相手にするICUで、医師、看護師、患者とその家族のやりとりがひたすら描かれる。口も聞けない患者本人の代わりに、その処遇を判断しなければならない家族の重…

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