警視庁物語 白昼魔の作品情報・感想・評価・動画配信

『警視庁物語 白昼魔』に投稿された感想・評価

犯行は深夜だし白昼魔というタイトルは意味不明だったが、模写電送というFAXみたいな機械は興味深い。

ストレプトマイシンの箱が結核の犯人が出入りしている店の前のゴミ箱に捨てられているのには笑った。
映画「警視庁物語」シリーズの第4作目です。当時の街並みや風俗など、文化的な視点からも楽しめます。大阪ロケは新鮮でしたが、これまでのシリーズに比べて、ストーリーがちょっと弱い気がしました。
jun

junの感想・評価

3.1

「警視庁物語」シリーズ第4作。本作では冒頭で射殺犯の正体が木村功であることが観客に明示されるいわゆる倒叙形式になっているものの、それ以降終盤まで木村が登場しないので倒叙の必要性が感じられない。それと…

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サブタイトルが白昼魔なのに、冒頭の車強盗殺人事件は思い切り夜なのは突っ込んじゃダメ?
犯人の木村功は最初と最後しか出てきません。
テレビドラマと同じくらいの尺だからダレずにぽんぽん話が進む。
現代の…

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このレビューはネタバレを含みます

シリーズ第4作。車泥棒の話。スタッフ・キャストは3作目と同じ。

これまでの作品とは違って最初に犯人が分かる。丹念な捜査の描写は少なめだけど、ラストはラブストーリーのような内容と、レストランから砂浜…

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catman

catmanの感想・評価

4.0

1957年公開。シリーズ4作目。なんと花沢徳衛が出ていないではないか!かなり落胆。そのせいもあるのか捜査が何となく盛り上がらない。展開に起伏が少なくて工夫が足りない気がする。木村功が演じる犯人の描き…

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tunic

tunicの感想・評価

3.5

なんと徳衛が出ていない!しかも須藤健が林刑事で勝手に混乱。木村功は結核を患ってる役何回やってんだ。髪の両サイドを刈り過ぎていてボビ男時代のトシちゃんみたいになってた。この頃の最新風俗はジュークボック…

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外人さんがサイレンサーで殺される事件が発生。刑事達の捜査が始まる。

シリーズ他作品同様に鑑識が重要な役割という事をしっかり描く。
そしてやはり当時の映像、風俗が興味深い。高層ビルが少ないと街が広く…

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模写電送なるFAXの原型みたいな機械や阪急百貨店の前を走る大阪市電など、1956年当時の風景、風俗を切り取った映像としての面白さが刑事ドラマとしてのそれを上回っている。特に刑事が客のふりをして、“ト…

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