今年は今村昌平監督生誕100年だそうで。タイトルは知ってたけど今回初見。
人間の太々しさ、可笑しさ、憐れさをパワフルに描く今村監督らしさが詰まっている怪作。自分が生まれる10年以上前の作品だけど、圧…
生命力に満ちた映画だった。
今村昌平は、戦後日本の底辺社会を、荒々しく、滑稽でありながらも生々しいほどリアルに描いている。豚の群れが街中を駆け回る場面は、まるで制御を失った時代そのものを象徴する寓…
基地の街・横須賀で、米軍が出す残飯を当てに養豚業を始めたヤクザと、その末端で豚の世話係を任され、出世をちらつかされるチンピラの依存体質を描いた、今村昌平の重喜劇。
60年安保下の日本社会を、巨大な…
色んな豚野郎がたくさん出てくる
お溢れ残飯を漁り絶えず争う飢えた黄ヤクザ豚、それらを操る支那豚。船(軍艦)からやってくるエネルギーを持て余した白豚、それらを相手する自己評価が低い売春婦のメス豚。
ラ…
当時、本当にヤクザが養豚業をしてたのかは知らないけど、設定が面白い。遊び人の主人公と堅気の生活を望むヒロインという典型的な設定ではあるが、当時の日本人とアメリカ軍の関係や価値観などを絡めて上手くまと…
>>続きを読む敗戦後の横須賀。巨大な米軍母艦が居座る港町で、ヤクザの末端に生きるキンタと、彼を真っ当な道に引き戻そうとする恋人の春子。米軍から出た残飯を餌に豚を育てて売り飛ばす「養豚事業」に群がる男たちの、滑稽で…
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