豚と軍艦の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 4ページ目

『豚と軍艦』に投稿された感想・評価

これは凄かった…。
画面の熱量が半端じゃない。
大量の豚のシーンの迫力とかも確かにそうなんだけど、終始映画全体に謎のエネルギーが漂ってる。
とにかく衝撃的だった。

遠い地で見て、さまざまな感情が湧いた。
いや、この10ヶ月くらいでマジで10
本くらいしか映画見てないからさ、一本一本が本当に濃密に感じられるのよ。
これは日本の過去で未来だ。っていうかさ、貧しくて…

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中島貞夫は今村昌平を大層尊敬していたらしいが、これを観れば十二分にその理由が分かる。
豚と自己を解放した挙げ句、便器で野垂れ死ぬ長門裕之。
言うなれば『灰とダイヤモンド』の露悪デコレーションだが、白…

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昼行灯

昼行灯の感想・評価

3.5

最後の機関銃のシーンのカタルシスがすごい。壊れていく歓楽街、放たれていく豚。アメリカの下僕になるしかない自分たちを豚とすることを否定せんとする行動がかっこいい。ここで終わっても良かったのではとも思う…

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なかなかに面白かった。長門裕之がよい。横須賀ってあんな感じで今も雰囲気残してますね。
mihiro

mihiroの感想・評価

4.7
豚と軍艦がシンボルである以前にまんまで笑った。クライマックスの豚だけで観る価値はある。
oVERSON

oVERSONの感想・評価

4.5
死に際も死に様も素晴らしい。
終盤までをテンポ良くコミカルに活写しているがゆえに、あのクライマックスが効く。
エピローグが冗長なのは非常に勿体ないが。
2023-27
n

nの感想・評価

4.2

人間を豚に例えるのは失礼だと思う、豚に。タイトルが好き。海と毒薬、豚と軍艦、男は度胸、女も度胸。汚いなりにも必死に生きている人間が描かれている作品が好き。

監督の今村昌平、主人公が最期を迎えるトイ…

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すな

すなの感想・評価

4.7
活気があって良い
スカジャンってもうあったんだ
毎回食べるシーン用意してくれてありがとう
はー俺アメリカになりてえ
全力で生きる、もがくように生きる人間たちをあたたかくも、ときに突き放して描く今村作品やっぱり好きです

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