CD欲しい。在野の発明家伴淳が召集を受け兵営に。伴淳アチャコの松竹コメディ。戦後10年にして戦中を舞台に大らかな喜劇を作れる当代の映画人には感服するばかりですが、残念ながら公開当時の笑いのツボが微妙…
>>続きを読む伴淳三郎、アチャコ主演で、コメディとして始まるには始まるが、彼らが入隊した軍の上官、先輩兵士たちのモラハラが酷過ぎて笑えなくなる。
主演二人の側もあまりにも行き当たりばったりで褒められたものではな…
ラストの伴淳三郎の上官達への怒りの言葉が全て。
「ランボー」のスタローン
「独裁者」のチャップリンと並んで
反戦映画の名演説だと思います。
原爆投下から10年後、戦争体験者が沢山いてまだ戦争の記憶…
発明家古川を中心に、敗戦直前に招集された新兵たちの悲喜交々のお話。当時でも発明家の胡散臭さは変わらなかったんだなあ、と認識を新たに。
古川こと伴淳三郎が滅茶苦茶いい演技してました。他の人も名演だっ…
俺たちだってやっぱり 赤い血が流れてんだぞ
貴様ら一度だって
俺たちの身になってものを考えたこと あんのか
おう お前ら 俺たちの悲しみや喜びが分かるのか
一緒に寝起きししておきながら
どうして こ…
花菱アチャコがあまり活躍しないが、伴淳は、大活躍。ラストの機関銃持っての大演説は、「高校大パニック」とチャップリンの「独裁者」が合わせたような展開となり驚きと共に終了。日本が終戦後しばらくたってあの…
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