このレビューはネタバレを含みます
なんか言いたそうだけど結局何が言いたいのか伝わってこない、ただ悲しい話って感じがしてしまった。
それまでのたけし映画的なギャグシーンがあるわけでもなくバイオレンスがあるわけでもない、そういった意味で…
北野武監督が描く恋愛映画。
監督は一切出演していない作品で主演は菅野美穂と西島秀俊。
いつもの暴力描写は抑え気味で異色の作品とも言える。
「キタノブルー」ではなく「赤」を基調とした衣装やライト、…
今から約15年ほど前、若かりし頃に観たが、そのときの自分には難しすぎた。
浄瑠璃人形についても無知すぎて、きっと知っていたら紐づいて面白い部分もあるのだろうと思うので、知識を入れていつかもう一度観…
このレビューはネタバレを含みます
繋がり乞食とか初めて聞く単語
北野武監督作品10作目で愛の物語をテーマにしていて今までの作風と真逆のように最初は感じるが、人形浄瑠璃の冥途の飛脚がモチーフみたいなものなのでビートたけしのアート系統…
10代の頃に見た記録だけ残していたけど、細部が全く思い出せなかったのでこの度再見。ごく個人的な映画だと武は言うが確かに、誰かに見せることを全く意識しないでカットが紡がれているように感じた。それもあっ…
>>続きを読む北野武が、「赤いロープでつながれて歩く男と女」という画を撮るためだけに、無理矢理に120分弱のフイルムを繋ぎ合わせたような映画なんだけど、でも、映画作家の欲望としては、至極真っ当な欲望でもある。
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