めちゃめちゃよかった。
自己のアイデンティティとルーツについての映画であり、そういう意味でもめちゃめちゃ青春映画なのだが、加えて題材が高校野球というのも絶妙で。在日韓国人の置かれている状況を描きつつ…
初めて観た学生時代
自分と取り巻く同級生がいかに無能なのか知らされる
李監督はキッズリターン何回も観て夢を実現していったのかな
その現実ストーリー、坂本龍一にダメ出しするほどの心持ち
ものが違う…
このレビューはネタバレを含みます
これが学生の時の作品とは、驚きです。
お金はかけなくともアイディア次第で面白い作品は作れるのだと、思い知らされました。
朝鮮学校の生活や在日朝鮮人の日常・思いが
リアルで、非常によく伝わってき…
名匠が中後期に作った巧みな小品のような堂々たる出来栄え。初作品とは思えない。パッチギ、GO以前に、ここまで鮮やかな在日コリアン学生の青春と日常を描いた作品があるとは驚きだ。昨今の李監督作品の作風とは…
>>続きを読む在日朝鮮人の問題はいまだに根深く残っている。
日本人でもなければ、朝鮮人でもない。アイデンティティーを根源から奪われた彼らの苦悩は尽きない。
自分は何者か、という問いに向き合いながら、彼らは毎日を生…
大学の講義で鑑賞。
李相日が監督を務めた、日本映画学校の卒業制作。
1999年、ちょうど僕が生まれた年に作られた作品だが、大して変わらないように感じた。チャンピオンもナイキもアディダスもミズノもあ…