みなさん、さようならの作品情報・感想・評価

「みなさん、さようなら」に投稿された感想・評価

団地の中だけで生きていくと決めた少年が、毎日巡回パトロールの日課や、団地内就職、団地内恋愛などを通して団地の敷地に縛られた生活を描いた作品です。

◆良い点/注目ポイント
・倉科カナの変化と変わらない主人公が対照的です。
・なぜ団地から出られなくなったのかなど理由もきちんとしてる点も良くできています。
・隣に住む幼馴染との少しエッチな行動が、描写はソフトタッチながら妙にドキドキしてしまいます。
・大山倍達の本 私も中学生の頃よく読んでいました。
・母親や、ケーキ屋の主人、幼馴染、親友、クラスのマドンナどれも良いタイミングで主人公に影響を与えています。

◆改善点
・団地パトロールのシーンは、毎日実施は、リアル感に欠けてしまうのでたまにサボって欲しいところ。

◆総括
・私が主人公なら、クラスのマドンナの波留より、幼馴染の倉科カナと付き合うと思います。
それは『ドラクエV』で花嫁をビアンカを迷わず選ぶ心境と同じです!

-2019年16本目-
団地から出られない理由が可哀想だった。ただの階段なんだけど、そこの演出が印象的だった。
団地という狭い環境だが、人間関係がしっかりと描かれていて感動する話だった。
2019|167

このレビューはネタバレを含みます

 団地から外の世界に出られず、中学卒業と同時に団地のケーキ屋に就職して。夜は団地を警備するという名目で歩き回り大山倍達をリスペクトして日夜肉体を鍛える主人公。
 ありえないような設定だけど、日本の団地が舞台なので現実感があるけど、やっぱりファンタジーな世界観が不思議な映画でよかったです。

 前半から中盤は団地の中に住む主人公の生活をひたすら追いかけるコミカルな描写。そして何故、団地から出ない(出られない)のかがわかる中盤から前半のコミカルさから一転して社会派になる。
 団地から出られないというのは、現代の人間が生きるうえで、知らない世界に飛び込むということを表していると思って。誰にでもあてはまる物語だと思いました。
 主人公とは違って、映画に出てくる女性は現実的。最初は主人公に近づくけど、簡単に自分の環境状況を見て自分の道を歩いていく。

 後半、外国人少女の問題に立ち向かうクライマックス。そして母のアクションで動き出す主人公。現代日本の問題を描きつつ普遍的な物語で面白く見ることができました。

 誰であっても少なからず、大人の階段を登り現状を打ち破り成長していく王道の物語として楽しく見ることができました。
kiriko

kirikoの感想・評価

4.0
この階段を駆け下りたら、何処へだって行けるのに。濱田岳さんが苦しいほどに愛おしい。
sakisueto

sakisuetoの感想・評価

3.2
一軒家しか住んだことないから団地ちょっと憧れてた。こういう部屋分けながらも同じ土地に住むコミュニティに住んでみたい
思ったこと:

寂しげだけど懐かしさ、あたたかさがある団地。
そこで生きている少年は、私がみてる毎日よりも決して薄い情景を見ているわけではないんだなと思った。時の流れは逆らえないが、時と共に劣化していく建物、変わっていく人の姿はどこも一緒。
どしんとした、飛ばない石のような塊が身体に落ちていく。秋の少し肌寒い風を浴びて、夕日を眺めているような感覚だった。
プア

プアの感想・評価

3.2
子供の頃から団地から一歩も出ない生活を送る主人公。
友達も恋も就職も全て団地敷地内。
時が流れても変わらない主人公、変わりゆく環境。
濱田岳さんがハマリ役。
母親の深い愛情と、あるトラウマから抜け出そうとする主人公の成長物語、笑いあり感動ありの、いい話しだった。
zpd

zpdの感想・評価

-
良い意味で騙された…。

『花に嵐のたとえもあるぞ
さよならだけが人生だ』
井伏鱒二の意訳昔から好き。あんまり本編に関係ない。
次郎

次郎の感想・評価

3.4
記録用
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