役所広司が強盗に入るシーンで回想を用いたことがずっと引っかかる。あらゆる出来事がロングショットによって出来事化を回避されていたものが、唐突の小津切り返しから、決定的に行末が決定づけられる。
階段越し…
東京のごく普通の家族が個々の孤独や秘密を抱え不協和音を奏でながらも、調和して共に生きる、家庭の崩壊と再生を描いたホームドラマ作品。
最近の黒沢清作品合わなかったけど、構図や描き方にメッセージ性を感…
画がところどころですげーよかった、炊き出し現場近くで香川照之がコーンバーを振り回してるシーンとかケンジの映るシーン全般などなど
タカシがアメリカの外人部隊(?)に入るシナリオはすごいなと思った、脚本…
役所広司が出てきた途端に弛緩する空気が良い。オープンカーの屋根ネタは年始に観た『真夜中の虹』を思い出した。
配給所とハロワに集まる人々の無機質さと対照的な、最後ピアノの周りに人々が集まる光景の美し…