黒沢清なりの『東京物語』
家庭崩壊が叫ばれてるこの昨今だが、そもそも最初から形作られてないので、崩壊しようがないじゃんということを描いたホームコメディ。家族だからってすべてを知ってるわけではないし…
井之脇海がめちゃくちゃかわいい。月の光弾きたくなった。井之脇海が弾いてるようにしか見えなかったんだけど、カメラだいぶなが回しだったし、すごいね。話がちょっとぶっとんでるところがあるけど、不自然ではな…
>>続きを読む黒沢清の映画としては『ニンゲン合格』以来の家族ドラマ。サム・ペキンパーの『砂漠の流れ者』に似た文脈を持ちつつ極めて独自性の強い、新しい家族ドラマであった『ニンゲン合格』と比べてしまうと、…
>>続きを読むみんな最後に戻ってくるのは、自分の巣。居慣れた場所。家族の繋がりはつよい。守るべきもの、大切にするものを見失ったとき、人間は慌てふためいて、時に自分が何者かをも忘れる。そして、ある瞬間にそれを思い出…
>>続きを読む