いまやSF超大作の名手になってしまったドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の本国カナダでの初期作です。当時はこの作風に異様な才能を感じたので、思わずDVDを購入してしまいました。“エロティック・サスペンス”と…
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あのナレーターの魚の赤暗いグロさ、そいつが殺されまくりながらも語るコメディ感、それ以外のシーンの青白い光、陰鬱な物語とその重々しいけどドラマティックな展開でかかるポップな音楽っていう、ものすごく分裂…
>>続きを読むしゃべるお魚さん「殺すものは、殺される」。
同じ過ちを繰り返す主人公。
さすがに3回目の過ちは、おい!ってツッコんじゃう。でもなんだかんだで、過ちが天使の偉業になる。いや、でもでも元を辿ればやっぱ…
「おじさん 今何時?」
「真夜中だ」
こんなに面白いのになぜ低評価なのかドゥニ・ヴィルヌーヴ監督長編2作目。まあいきなりグロテスクな魚が喋りだせば無理もないか。ぼくは大好物とばかりに入り込んでしま…
顔を映すよな
手前と奥とのコントラスト(手前を暗くする)
『勝手にしやがれ』的なジェンダー風刺セリフ(インタビューのシーン)
ドーン、、ドーン、、って音すきだよな
きぶんはあいあく、、、
…
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督初期作品。
グロい魚が喋る。青とブルー。青い壁、青い服、青い車、青いソファ…青とブルーの映像美。展開はアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の21グラムちょっと思い出した…
開始早々、傑作の予感しかしない。。初っ端から度肝抜かれる!
ギョギョギョな展開、、
もはやメジャーな存在のヴィルヌーヴ監督だけど、これを観てしまうとハリウッド進出が勿体なくすら思えてしまう(^^;…
ある人物の死を中心として発生した渦。
観てるこちらまで飲み込まれそうなほどの苦痛、悪夢。でも笑ってしまえるシーンも多い。まさにカオス。
このイカれた音楽の使い方はなに?哲学を語る大魚と切り刻む…