荒野のガンマン/致命的な仲間の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『荒野のガンマン/致命的な仲間』に投稿された感想・評価

シネマヴェーラ渋谷さんにて『超西部劇』と題した戦後に新たな要素を取り込んだ西部劇の特集上映開催中(2025/05/03~05/30)。本日はバイオレンスアクション映画の巨匠サム・ペキンパー監督の長編…

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brian
3.8

南北戦争終結後、体と心に傷を負ったガンマンと幸福に恵まれない運命の未亡人が出会う異色の西部劇。

法も秩序も理性もないアメリカ社会の闇の部分を描いた作品と言えるだろう。照明の明るさを抑えた撮影で緊張…

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主人公のイエローレッグより、その敵の相棒であるビリーの方に魅力を感じた。女好きで腕利きのガンマン、ニヒリスティックで破滅願望あり、それでも敵を背後から撃つような卑怯な真似はしない西部の男。これ、完全…

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ペキンパーだから見なきゃって思ったの覚えてます
3.0

1961年製作。原作脚色アーロン・シドニー・フライシュマン。監督サム・ペキンパー。上映館の解説は、/ 南北戦争から数年。やっと仇敵の元南軍兵を見つけたブライアン・キースは、一緒に銀行強盗をやろうと彼…

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はる
3.3

どうしてすぐに復讐を果たさないんだろう?
ヒロインも息子の遺体を女1人で運ぶとか無理なんだから、無茶な移動はやめればいいのに。
などと色々と気になりましたが、、、

復讐を果たしたら生きていく目的を…

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南北戦争当時、南軍に捕まり頭の皮を剥がされかけたイエローフットと言う男が、終戦後に南部の酒場で偶然その時の南軍の男を見つけて復讐を果たそうとする、1962年日本公開の西部劇


ネタバレになるかもで…

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2.5
撃てない哀愁のガンマン(何日も連れ回している亡骸の状態が心配)
サボテンで背中を掻く

直ぐに復讐相手とその理由が明かされるのだが、
一向にかたきを撃たずに泳がせている
なぜ子供の遺体を運ぶ旅がメインに据えられているんだろう

なかなかにすっきりしない西部劇
頭皮を剥がされた復讐をする映画。なぜわかっているのにさっさと殺さないのか不思議なのだが、訳あり主人公2人の関係も含めて、それなりに楽しめた。ペキンパーらしくはない。

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