鬼軍曹ザックの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『鬼軍曹ザック』に投稿された感想・評価

MS
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仏閣がメインで、戦争は添え物なのかも
お寺の中というワンシチュエーションで長々と撮っているところが好きでした
こういうのを突き進めると『ヘイトフル・エイト』みたいになる

それにしてもフラーは突発的…

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T0T
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2025.8.9 12-19

サミュエル・フラーは、会話と会話の「間」、アクションと次のアクションの「間」、ワンカットの映像の「間」の人だと思った。
AONI
3.5

「蛍の光」って、韓国の国歌だったんだ!

差別的&無頓着な登場人物が、徐々に有色人種に友情や親しみを持ってゆく。この手の映画の基本ですな。野卑で乱暴だが、百戦錬磨の軍人ザックをジーン・エヴァンスが好…

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投げ込まれた爆弾が不発で主人公たちが助かってしまうなどご都合主義以外の何ものでもない。

さらに別々に撮ってるであろうものがカットバックされても繋がってるとは到底信じられないし、同じ霧の中で正面にい…

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朝鮮戦争が勃発して半年後に撮られた戦争映画。ハワイ出身の日系2世部隊「第442連隊」に初めて言及した作品でもあるという。韓国の戦災孤児をはじめ、黒人衛生兵、日系2世ら、人種を超えた連帯が描かれる。映…

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ザック軍曹のキャラクターがどのように転んでいくのか目が離せなくなる。そして欠落や疎外を抱える登場人物たちとの関係性。アマゾンと寺で描かれる密室劇。
アメリカの縮図を描くアメリカ映画の偉大なる先駆!
記録用
初見
特集タイトル「映画は戦場だ! サミュエル・フラーの映画魂」にて

シネマヴェーラのサミュエル・フラー特集にて視聴。戦争映画の傑作。日系人も黒人も共産主義者も、戦場に出れば、命は一つという点では平等。その馬鹿げた残酷さをこれでもかと教えてくれる「快作」映画。基本的に…

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朝鮮戦争(1950~1953)を舞台にした最初の映画。サミュエル・フラー監督が開戦半年後に制作。朝鮮の戦災孤児と米国兵士との交流を軸に戦争の虚しさを描く。原題「THE STEEL HELMET」。

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3.7
毛生え薬代わりの土、不発手榴弾、砲弾の寝息など緩急の「緩」が面白い戦争映画。寺を目指して進んでいく前半と、篭城戦を強いられる後半で立場が反転する。仏像を盾に砲撃するシーンの異様さは忘がたい…。

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