・所々にビジュアルの狙いを感じるのがすごく良い。オシャレかって言われるともうちょっとやりようありそうだけど、それでも絵作りを楽しんでる感じが良い。
(アプローチの仕方が、普段洋画で見るものとは違って…
高校の頃、倫理の先生におすすめされて観たのを急に思い出した。刑法39条の是非を訴えかける良質な映画。主題を強く心に訴えかける演出はもちろん、サスペンスとしての話の構成も素晴らしかった。観返したくはな…
>>続きを読む刑法三十九条をめぐるサスペンス。神保町シアター「女優魂2025」の一本として観賞。
短いブツ切りのカットをつないだ冒頭の編集が見事。大森寿美男 の複雑なプロットをあえて判りにくく撮りつつも、最後の…
このレビューはネタバレを含みます
少年時代に幼い妹が殺された堤真一が
大人になっても復讐して
多重人格を装うも、
精神鑑定人である鈴木京香に見破られる話。
昔、円盤で鑑賞。
詐病であること以外まるっと忘れた状態で
今回劇場鑑賞。
…
初めて鑑賞したはずなんだけど、なんか…カラクリが全部見た気がする💦
古い映画だからかな…
堤真一の怪演は見事だった。
懐かしい役者さんも愉しめた。
刑法39条や少年法は、自分が被害者家族だったら、絶…
不安を煽る演出が上手い。
刑法39条は果たして被告人の人権を守るものなのか?責任を取る能力がないと判断することはある意味人間扱いしてないということなのではないか?というテーマ、非常に興味深かった。
…
精神疾患か詐病か。法は何を守り、何を与えているか。
被告人の回想シーンは振り子の暗喩から始まり、背景の看板、音が過去の生活を饒舌に語る。
堤真一、樹木希林や岸部一徳らの演技も凄まじい。
法廷に会…