タブウの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『タブウ』に投稿された感想・評価

「タブウ」

F・W・ムルナウ監督が怒キュメンターの父ロバート・フラハティと共同執筆したドキュメント仕立ての南国映画。ポリネシアを舞台とし、中国人系と現地のポリネシア人(しかも全員素人)によって作ら…

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人工物と自然物の対比をこれ以上の形で描いた映画は(ストローブ=ユイレがそれを引き継ぐ形で迫ったものの)未だ存在しないと言い切っていいと思う。ムルナウはこれまでにも俳優に物理的な重みを付与して動きの制…

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RIO

RIOの感想・評価

4.5

島の奥地の川に緩やかに流れる花冠
みんなから離れて2人になったマタヒはレリの頭に花冠をのせる🌺

島に訪れた帆船を迎える島民たちがカヌーで競って波を切る クジラのように潜り舟を下から押す少女が泡で見…

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F•W•ムルナウの遺作となった、31年のサイレント映画。
南太平洋のポリネシア島を舞台に撮影され、現地の島の人たちがそのまま出演しており、ドキュメンタリーの視点も持ち合わせた作品。似ている作品に、「…

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ボラボラ島,海,銛投げ部族,小滝下り,クロール,少女押し合いケンカ,帆船.カヌー追い,モルダウ,大勢船乗り込み,法螺貝,儀式,酒,腕組み踊り,祝い,タブウ,大海原逃げ,カヌー残骸,生きながらえ,タブ…

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arch

archの感想・評価

4.8

大傑作

ドイツ表現主義の権化だったムルナウの遺作が、こんなにドキュメンタリックで煌々と太陽の照りつける南海のポリネシアで撮影された作品であることに驚愕している。ロバート・フラハティの協力を得ての作…

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村田

村田の感想・評価

3.5
🎞戒律を冒した駆け落ちカップルに追手が
👍楽園的な南洋の波間に煌めく光が眩しい

「死ぬまでに観たい映画1001本」884+212本目
アカデミー賞、撮影賞受賞。
映画のはじめの頃の画像を部分だけで充分価値がある。その後のストーリーは、月並みに思える。

Wikipedia より…

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shinichiro

shinichiroの感想・評価

4.2
◎ ポリネシア現地の素人キャストの方々の一体感に驚愕!
海のキレイさ、踊りの流麗さ、、、
最低限の字幕だけで、ここまで魅せつけてくる映像

ムルナウ遺作

フラハティ

二つのタブー

ジジイは恐ろしいし、最低なのだが、ラストパート無表情で波の上を滑らかに走行する様子があまりにも面白過ぎた。

最初の船のシーンとか
映像による手紙の自動…

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