このレビューはネタバレを含みます
前半がタイトル通りのアンチモラルな男のラブハント映画。つまり小説猟人日記そのままの映画化。後半は同時期に巷を騒がせた連続女性絞殺事件のドキュメンタリー映画。つまり猟人日記がそんな時代の風俗の一題材と…
>>続きを読む黛敏郎が手掛ける冒頭の音楽から緊迫感あり…、いわゆる日活スターは登場せず、原作の力が大いに物を言う優れたサスペンス。
知性と好奇心、そして緻密な構成力を動員したうえで、闇へと足を踏み入れる戸川昌子…
めちゃくちゃ期待していたけれど、これは作りがカルトすぎて(特に前半)、正直ノレなかった…。外人のフリをして女を口説いた上に、その女性とのやり取りをいちいち大学ノートにメモる仲谷昇。そんな彼には妻がい…
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