このレビューはネタバレを含みます
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戸川昌子女史は、こういう作品を書く方だったのですね。
主人公・本田(仲谷昇)の妻役で、出演もされている。
それにしても、現実離れしたような不気味な話。
本田と妻は、最初の妊娠・出産が奇形児を自分た…
冒頭、血液についての学問的講釈がいきなり始まり、見間違えたのかと思ってしばらく観ていたら、おどろおどろしい音学とともに、「猟人日記」とタイトル表示。
サイコパスな話なのかなと、期待が高まるものの、…
だいぶ前に戸川昌子さんのお店に通ったことがあったなぁ、と…。彼女が歌手だけではなく小説も執筆されていたのは知りませんでした。その彼女の原作で出演もされているということで観てみました。仲谷昇演じる本田…
>>続きを読むどやりちん(仲谷昇)がやる女やる女何故か死んでいくというお話。後半はバッキバキの推理モノになっていく。
シネスコの使い方は本当に上手いと思う。(この時代の邦画ほぼ全部上手いけど)
阿佐ヶ谷の下宿宿の…
前半はわりと楽しめたが
後半の弁護士パートからは説明に次ぐ説明という感じで
かなり長く感じた。
仲谷昇の頭の中に登場する様々なかつての女の姿とか
妖しくて良かったし
変な絵画とか奇形児がインサートさ…
戸川昌子の原作で、妻役でも出演している。
中平康らしい作品だった。
この当時は、珍しい血液型 Rh-AB で推理小説が書けたのかもしれない。
「 流浪の民 」
主人公の夫、ホンダイチローは妻が奇形児…