ハーヴェイ カイテル(タバコ屋店主)とウィリアム ハート(小説家)を軸に物語りが展開する。二人共くわえタバコで喋ってて、特になにが起きる訳でもない。N.Y.の日常の一コマ。
列車を遠くから、ただ…
心理的な部分が大きく描かれる描写は少ないが、人物の表情や話と話の間、でその人の心情がなんとなく伝わってくる。
真実は自分の中にだけ。
タバコ吸ってるとき、作中の煙の重さの測り方の話みたいな、ちょっ…
「作家のバフチンはタバコを巻く金がなくて、10年かけて書いた原稿を引きちぎり、それでタバコを巻いた。
死ぬときに大事なのは本か、一服のタバコか。
彼はタバコを選び、自分の本を全部吸っちまった。」
…
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