スモーク
ブルックリンの街角でタバコ屋を営む男と、その店の常連客や、彼等を取り巻く人達の、心温まるストーリーを人気作家ポール・オースターの原作・脚本で描く。主演ハーヴェイ・カイテル、出演ウィリアム・…
クリスマスになると観てみたくなる作品。今年もクリスマスはこの映画を観ることで祝った。数度目の鑑賞になるのだけれど、進行に驚くほど無駄がないことに気づかされる。これはポール・オースターの脚本の巧さによ…
>>続きを読む「氷の中の死人が父親だと気付いた。だが不思議なことに父親の方が息子よりずっと若かった」
という台詞、何か「ハッ」とさせられるものがあった。
人と人との繋がり、寛容さ、それに煙草…個人的に煙草嫌いだ…
N.Y.の空気、男の生き方、人生で大切な物、最愛の人との接し方、真実と噓、などが描かれている。ブルックリンの街角、15年間同じ場所で写真を撮る葉巻屋さんのお話。
なんどみただろう、しばらくするとまた…
2014.12.13
ひとつの町のタバコ屋さんに関わる人の話。
こんな小さな町でも大きなドラマが描けるんだなって思った。
人それぞれ思うこと考えること違ったりなにか抱え込んでることもある。
時には嘘…
作中でこんなセリフがあります。
「吸う前と、吸った後(灰と吸いがら)の重さの差が、タバコの煙の重さ。 それは、魂の重さを計るのと同じ」だと。
魂のように掴みどころのない煙を吐き出す人々。
この作品で…
(c) 1995 Miramax/N.D.F./Euro Space