ゼア・ウィル・ビー・ブラッドの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』(2007)
原題：There Will Be Blood
監督：ポール・トーマス・アンダーソン

圧巻のダニエル・デイ＝ルイス。石油王となる主人公の、神をも恐れぬ狂…

• #aktmovies2021

“お前は汚物と一緒に生み落とされただけ”

油井の爆発や美術、音楽が美しく大作を観たな〜と。
ダニエルのあそこまで人間嫌いはすごいが、息子や突然やってきた弟を仲間に入れたり血筋を大切にしている人はよ…

欲に塗れた男の金以外何もない人生。石油採掘に異常なまでに執着するダニエル、採掘中の事故で耳が聞こえなくなった息子を捨て、宗教も否定してしまうほどにのめり込む。何が彼をここまで突き動かしたのか、全てを…

石油を掘り当てアメリカンドリームを手にした男のはなし。都合が悪くなって息子を捨てたり人を殺したりと、金に溺れていく様が悲しくなる。終盤のボウリング場の狂気じみた演技が凄すぎる。レディオヘッドのギター…

やっぱりポールダノは
ボッコボコにされるのが似合うね

PTA x ダニエル デイ=ルイスに
間違い無し。

愛と石油と宗教と。
中身ぎっしりお腹いっぱいで最後には
大満足で見終われる名作でした。
…