ゼア・ウィル・ビー・ブラッドに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』に投稿された感想・評価

さう
3.8

石油を巡る人間の欲望を通して、
アメリカの資本主義と人間の心理を描いた作品。

希望と破滅って紙一重だよね。
fou
3.5

血などない。
ダニエルは血だけを求める。
しかし彼は血を作ることはできない。
だが血があるという妄信のもと、
削り掘り削り掘る。
その自己表出が高められた妄言こそ、
このタイトルの持つ意味だろう。

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ハ
4.0
何度観ようとしても最初の20分で寝てしまってたけど、吹替版に切り替えたらちゃんと最後まで観れたので良かった。内田夕夜のポール・ダノが良い。

最終幕に移行する手前の時制の飛躍が鮮やかでカッコ良過ぎた。
kupa
4.0

このレビューはネタバレを含みます

人が破滅していくストーリーは基本的に好きなんだけど、ただ破滅するだけじゃなくて、しっかりライバルの掘削会社を負かして大金持ちになり、プライドをへし折られた預言者を殺したりとある意味リベンジには成功し…

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アフルエンザLv.1000の人を観察する映画。神も人も見事に蔑ろにし腐ってしもうて。おら石油も宝くじも当てないこんなことなら。総じて演技がすごい特にポールダノやばい
riskii
3.4

このレビューはネタバレを含みます

腐敗した資本主義と腐敗した宗教の対立を描いているのは凄く興味深かったが、あまりハマれなかった。
多くの資本主義批判や腐敗している宗教批判の本や映画を吸収してきているのも新規性が感じられずハマれなかっ…

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3.5
I DRINK YOUR MILKSHAKE !!!



…はどこかで使いたい
トモ
3.9

ポールトーマスアンダーソンの作品を5本ほど見たが、他の4作に比べてテンポ感も若干ゆったりだし、愛の話でもないし下ネタもない。しかしこれが一番好きかもしれない。
この監督は本当に長回しが上手いな
徹底…

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公開当時、各映画賞を席巻した、ポール・トーマス・アンダーソン監督の代表作の一つ。

アプトン・シンクレアの小説「Oil!」を原作とするものの、大きく改変されてるらしい...が、何せ未読なもんでそこら…

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も
4.0
本物の息子じゃなくても、弟じゃなくても、神じゃなくても、信じて大切にしてみたら何か変わったかな

とはいえ励ましようがないくらい嫌なやつになってたので、資本主義は恐ろしい

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