ゼア・ウィル・ビー・ブラッドに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』に投稿された感想・評価

徐々に顔つきが変わっていくダニエル・デイ=ルイスが衝撃。
全編濃くて太くて強烈だった。
piks
4.6
こいつはどっちを向いている人間か?
ひたすら一攫千金を狙う悪、家族愛をもとめる善、見え隠れする心情。
財をなしても壊れていく人間の弱さか。
自宅のボーリング場で面食らったのにミルクセーキの下りからボッコボコにして終わったよ、ってムカつくくらい洒落ててクールで最高
ゆ
4.4

とんでもなく良かった、というより強く刻まれた映画だった

荒野の広がり、油井の存在感、吹き出す石油、燃える櫓、躍動的な海、無機質なボーリング場、空間的な視覚表現で本当に多くのことを語っていた作品だと…

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4.7
自分の心にもダニエルプレインビューがいる。ものすごく刺さった。とんでもなくのめり込んだ。大傑作です
「お前のミルクセーキを私が飲むんだ。ズズズズズゥゥゥゥゥゥウ!!!!!」はマジで名場面。
4.3
PTA作品鑑賞5作目。石油屋の話。
PTAはユーモアの人と思ってたので、内容の重さに驚いた。
最初ん?ってなったけど、尻上がりに良い意味で不穏になっていくのが良かった。最後数十分でグッと引き込まれた。

このレビューはネタバレを含みます

音楽といい、最後のボーリング場のカラーリング、撮り方どれを取っても奇抜で尚且つ素晴らしい映画。
また、158分と尺的には長い映画だがそれを全く感じさせないほど、次々と話が展開し、カットも潔くスパスパ…

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すんごいハードル高そうに見えて今まで観なかったけど、思いのほか『ワンバト』が刺さったので意を決して観てみた。

クソおもろい!

なんか70年代の壮大なアメリカ時代劇みたいな懐かしい匂いが画面から伝…

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このレビューはネタバレを含みます

狂気の強欲な石油掘り、もはや邪教といえるキリスト信仰、発掘作業で聴覚を失う息子…とんでもない映画でした。

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