ゼア・ウィル・ビー・ブラッドの作品情報・感想・評価・動画配信

ゼア・ウィル・ビー・ブラッド2007年製作の映画)

There Will Be Blood

上映日:2008年04月26日

製作国:

上映時間:158分

ジャンル:

3.9

あらすじ

『ブギーナイツ』(1997)、『マグノリア』(1999)のポール・トーマス・アンダーソン監督が、アプトン・シンクレアの小説「石油!」(1927)を大胆に脚色、20世紀初頭アメリカの石油ブームを背景にした野望と成功の物語をパワフルに描いた2007年の超大作。レディオヘッドのギタリスト、ジョニー・グリーンウッドが音楽を手掛けたのも話題となった。第80回アカデミー賞で作品賞他8部門にノミネートされ、主…

『ブギーナイツ』(1997)、『マグノリア』(1999)のポール・トーマス・アンダーソン監督が、アプトン・シンクレアの小説「石油!」(1927)を大胆に脚色、20世紀初頭アメリカの石油ブームを背景にした野望と成功の物語をパワフルに描いた2007年の超大作。レディオヘッドのギタリスト、ジョニー・グリーンウッドが音楽を手掛けたのも話題となった。第80回アカデミー賞で作品賞他8部門にノミネートされ、主演男優賞(デイ=ルイス)と撮影賞を受賞、第58回ベルリン国際映画祭では監督賞と芸術貢献賞を受賞するなど、数多くの映画賞を受賞した。20世紀初頭のカリフォルニア。一攫千金を夢みるダニエル・プレインヴューは、幼い息子H・Wを連れ、山師として鉱山の採掘を行っていた。ある青年から故郷の広大な土地に石油が眠っているという情報を得た彼は、西部のリトル・ボストンへ向かう。プレインヴューは安価で土地を買い占め、見事に石油を掘り当てて、莫大な財産を手にし、辺境の地に繁栄をもたらす。しかし、彼は町のカリスマ的牧師イーライ・サンデーと対立、さらに油井やぐらの爆発事故でH・Wが聴力を失ってしまう。それでもプレインヴューの野心と欲望は衰えず、腐敗と悪徳に満ちた彼の魂は破滅に向かって行く…。

みんなの反応

  • ダニエル・デイ=ルイスの演技はすごい。役に憑依していると思える。
  • 石油屋対宗教家の話が素晴らしい。
  • 時間をかけて狂人の人生を見せられる。
  • 父と子の関係が主題として描かれている。
  • 映像が洗練されている。
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『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』に投稿された感想・評価

めちゃくちゃ面白かったけれど、正直な話観客に委ねすぎているだろとは思った。
特にポールとイーライについて。クライマックスでなーんか話が繋がらんな〜ポール?誰?と思って調べてみたら最初に出てきたポール…

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えび
3.1
このレビューはネタバレを含みます

ヒューマンドラマではあるが、登場人物の感情の動きが分かりづらい作りです。
158分と長い映画なので退屈するかなと思いましたが、意外とそんなこともなく内容も好みです。


石油を当てて大金持ちになった…

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Hi20t0
4.0
ずっと不穏
これぞ映画という火と爆発
ポールダノをポールダノとしか見れなくなっている
このレビューはネタバレを含みます

上映時間から身構えて後回しにしてたけど、凄く良かった。

あらすじを見なくてもわかる、序盤10分で分かる「このおじさん、破滅しまーす♡」の不穏感…!

金銭の成功だけが自らを幸せにすると異常な執着を…

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ああ、ポールトーマスアンダーソンなの。
なるほどねぇ。いや悪くない感じではあったのですが、じゃあどうだったの?と聞かれても、「悪くない感じだったよ」となってしまうのは、あんまりこれっていう流れがない…

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4.6

孤独な男って渋くてかっこいい

ついついそう言ったジャンルの映画を漁ってしまう自分だが、今回の映画は人からの勧めで鑑賞した。

めっちゃ面白かった。
石油家として次々と成功を収める中、どうしても人を…

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久しぶりに見ました。

ダニエル・デイ=ルイスのどこから声出てるんだろうという野太い声での怪演は素晴らしいです。

個人的にポール・ダノが苦手なので、ラストシーンは割とスカッとしてしまいます。
教会…

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