非常に充実した作品になっていると思うし好きな相手を好きな様に撮る過程ではじめは乗り気でなかったヴェンダースのテンションがみるみる上がっていくのが手に取る様に分かる。互いにアーティストとして呼応する部…
>>続きを読む消費されるモードの世界で、消費されない服を造ることを望む山本耀司
なぜ黒なのか?
→服作りということで言えば、私にとって黒は単純なのです。
私が作りたいのはシルエットや形(フォルム)なので、色は…
哲学のことなんだろうけど、何かを言っているようで、伝えているようで、交わらない点と点の状態だった。ファッションにまつわる言語が全く身体に入ってこない感覚があった。そんな私が、このブランドをやすやすと…
>>続きを読むビデオノートとあるように、散文のような映画。
人生を着ることの豊かさ
左右非対称がかっこいいというのは、庵野秀明も語ってた。戦争経験者が身近に多くいた世代ならではの視点な気がする
私はファッシ…
作られていく服を見ながらフリマで買った大好きな黒いプリーツスカートのことを思い浮かべていた。Y'sの服はこれしか持っていない。確かに巻いて留める形のスカートで、片側に取り外し可能なポケットのついた非…
>>続きを読む2024年 78本目
日本が誇るファッションデザイナー山本耀司をヴィム・ヴェンダース監督が映したドキュメンタリー作品。素晴らしい内容。
山本耀司の「服」に対する哲学や思想を踏まえ、過去と未来、都…
最高です。
ヨウジヤマモトの、ヴィム・ヴェンダースの哲学や思想、想いが詰まった作品。
独自性、作品を生み出すということについて考えさせられる。
何回も見直す必要があるし、都市に現代に生きる自分にとっ…
© Wim Wenders Stiftung 2014