都市とモードのビデオノートの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『都市とモードのビデオノート』に投稿された感想・評価

ざらついた画面のテクスチャーが気に入った。
都市、東京を映しながらヨウジ本人は無国籍の服を作っていると言う。出自って抗えないものなんだろうかと思ったりした。
sei
3.9

本人が望んでいるのは寒い時に着るコートのように必要に応じて着る服だが、ファッションという一時の服を作っている矛盾を抱えながら作り続けることに凄みを感じたし、最後にその話を聞いたことで、ファッションと…

>>続きを読む
KOKI
4.0

なかなか異質な映像表現で構成されている。詩的で、創作について考えさせられる。ファッションと映像の意味の共通点を見出しているのはなかなか面白い。良い意味で華やかさはなく、地道な職人の特質をビデオが追っ…

>>続きを読む

作品タイトルにあるように、華やかなファッションの世界を単に描いたものではない。むしろとても地味で現実的でありながらいちいち立ち止まって考える時間を与え欲しくなるような哲学的な作品。ヴィム・ヴェンダー…

>>続きを読む
perry
3.7

スーツ着てテスト受けなあかんかった時にスーツの上に着ていたアウターを「それヨウジヤマモトの服ちゃう?」と言われた。初め他の言葉に聞こえて、返しができなかった。バレンシアガの財布とか持ってたり愛車がベ…

>>続きを読む
3.9
やる気出る
東京画2ってかんじ
若き耀司どこから見てもかっこよすぎる
Mi8492
4.4

今まで自分は男として生まれ生きてきて何の不満も感じたことはなかったし、男であることに誇りすら持っている。それでも、女性として生まれて山本耀司の服を着てみたかった、着れたらどんなに幸せかと心から思った…

>>続きを読む
kaorui
2.0

山本耀司の着想は映画に似ている。
はじめにタッチを決める。自ずと素材が決まる。最後にそれらを統合する形🟰デザインでまとめる。

完全なデジタルの利便性と不完全なアナログの唯一絶対性が語られる。
フィ…

>>続きを読む
ヴェンダースがポンピドゥー分kぁセンターの依頼により撮った、山本耀司のパリ・コレクションの準備過程を追ったドキュメンタリー。撮影はロビー・ミュラーなど6名編成。
シャンテシネにて
daichi
-

山本耀司と三宅一成と川久保怜
国外問わず色んなブランドを見てもやはりこの3人のブランドを超えることはないと思ってて、特に山本耀司の向き合い方が好きで本なり雑誌を片っ端から読んだこともあって、いつか見…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事

似ている作品