ポンピドゥセンターから依頼を受けたヴィム・ヴェンダースが、パリコレの準備を進める世界的デザイナー、ヨウジヤマモトの山本耀司を撮ったドキュメンタリー。フィルムカメラとビデオカメラという二つの形式で分裂…
>>続きを読む鷲田清一の本を読んで引用されていたので見てみた。
黒は全てを混ぜた色
昔の人の人生のそのものの服、これこそが自分だという服
対象だと崩したくなる、非対称の美学
服に着られる私達の振り回される俗なモー…
この日本にも守護天使が居たんだ。
この監督は探すためにドキュメンタリーを撮ってるんだなと思った。東京画は理想の東京を求めて今の東京へやって来た。今作も映画との向き合い方を軸に、映画とファッションの…
山本耀司の言葉が印象的
服作りとは人を考えることである。出会う人や話す相手が何を考え何をしてどう生きているかを考えることこそ、服作りの最初のステップで、自分の基本的な興味である
今は街を歩いてい…
女性観について聞かれるのが嫌って言ってた割には結構話してた
彼の母親が男性社会の犠牲者であるが故に、「Can I help you?」という心持ちで女性向けの服を作っているとかなんとか言いつつ、ヒモ…
ヴェンダースが撮る80年代のヨウジヤマモトと東京とパリ。
父を戦争で亡くし、仕立て屋の母に育てられた一人っ子のヨウジ。
未来は余り信用していなく、過去を引きずり生きているという。
消費される服…
日本人デザイナーのアイデンティティを探る映画と思いきや、山本耀司は日本人ということを特に意識していないと指摘する。
ヴェンダースは、映画とは何かを山本耀司の職人気質さから紐解こうとする。
マルチ…
個人的見どころメモ
ヨウジさん若い頃もイケメン過ぎる
昭和の映像感が楽しい
今見ても色褪せない、むしろ既に完成されてた
日本のモード代表と呼ばれることへの葛藤
素材から形状
仕事を知るには「何から始…
© Wim Wenders Stiftung 2014