ニーベルンゲン/クリームヒルトの復讐のネタバレレビュー・内容・結末

『ニーベルンゲン/クリームヒルトの復讐』に投稿されたネタバレ・内容・結末

 菩提樹の葉一枚の綻びが、全てを狂わす。

 ジークフリートという主役を失った後半は、復讐に次ぐ復讐、針小棒大となり取り返しのつかなくなる戦、たったそんなことでと悔やまれる多くの犠牲、間違いなく戦争…

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 片岡一郎弁士。
 徹頭徹尾陰鬱な復讐劇。脚色を加えてはいるが、神話的なメタファーや、時代を感じる画の作り方など興味深かった。
 第一部とも言える「ジークフリート」でのような愛らしさが見る影もないク…

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*弁士付上映
弁士:片岡一郎氏

人間の"愚かさ"と"執念"...😱

結局、ニーベルンゲンの財宝は悲劇をもたらした...😅

"フリッツ・ラング監督"作品は先週鑑賞の『月世界の女』に続き3作目。

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クリームヒルトが復讐するためにフン族と結婚して、全員殺すまで。誓いや恨みを絶対果たすという感じ。
まさかあの猿人類がマブーゼだとは。
どこにでもいるマブーゼ。

白だったクリームヒルトが黒になっていてもう一度白に戻ったけどやっぱりまた黒になった。
壮絶でドロドロな復讐劇。すげーと思いつつも流石に長く感じた。

[ニーベルンゲン クリームヒルトの復讐]
クリームヒルトの目が怖い。
無表情を貫く彼女は自分の生き方を決意した格好よさがある。復讐するために生きると。
血が滲んだ「聖なる土」をハンカチに包むくらいの…

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第一部とはうってかわって暗く沈殿するような血みどろの残酷絵巻。黒澤明の『乱』はこの作品に相当影響されているんじゃなかろうか。前作以上の壮大なセットと造形美が堪能できるが、好き嫌いはかなり分かれる映画…

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