鬼の棲む館のネタバレレビュー・内容・結末

『鬼の棲む館』に投稿されたネタバレ・内容・結末

南北朝時代の山奥の古寺にて盗人と元妻と女狐と僧侶がかち合うお話。説話のような谷崎原作から大きな改変。でもスチールで落ちが読めるという。

楓に焦点を当てた浮世離れしまくった話の展開は素晴らしかったの…

>>続きを読む
三隅研次の『剣』から通ずるところがある。
存分に惑わされるのは良いけど、死をもって...っていうのは寂しいなと思ってしまう。一緒に破滅に向かう方が好きだな
高峰秀子はきっと楽しんでいる。良い。

鬼とは一体なんのなのか…
甲斐甲斐しい妻と
燃えたぎるような愛人
煩悩を絶とうする僧侶
赤い炎と着物の美しい色合い
鬼という魔に憑りつかれる妖艶さもあるのですが
谷崎潤一郎原作、新藤兼人脚本、勝新太…

>>続きを読む

坊さんだったら聖人君子かというと勿論そんなこたぁないわけで、新珠三千代の圧倒的色気の前では男は無力な猿でしかない。ほんと新珠三千代エロすぎ(!)。
理性と衝動の間の揺れ動きが強ければ強いほど「エロい…

>>続きを読む

原作は谷崎潤一郎だそうで、マゾヒズム的な意味でぽいなと思った。
愛染を演じる新珠三千代がとにかく妖艶で今観てもエロい。
今なら菜々緒とかが似合いそう。
個人的に最後の方は蛇足に感じてしまった。高笑い…

>>続きを読む

谷崎潤一郎原作。無明と愛染より新藤兼人脚本。
異常さはそこまで反映されてないかな…物足りぬ。濡れ場がなんせ物足りん。
ダイレクトなエロがないのは文芸映画だしお約束ごとなのでもちろんいいけれど、ラスト…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事