狂気の愛の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『狂気の愛』に投稿された感想・評価

リヴェットにおける演劇は大抵上演に失敗しているなと思った。オーティス・レディングを「聞き飽きた」と言っていた気がする。彼氏をストーキングしているときに、明らかに目が合ってる。ドラムたたいてるところ好…

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凄いものを見た。新文芸坐で252分+講義付き。ラシーヌの『アンドロマック』のリハが延々と続き、演出家とその妻の関係が徐々に壊れてゆく。映画を見ている観客→ジャック・リベットの映画→映画内のテレビ撮影…

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舞台の稽古と、その芝居の演出家と女優のもつれた愛憎。二つの軸をぐちゃぐちゃにしての四時間半。俺のなかでは一周回って「映画内での演劇」は駄目なんじゃないかなと最近思っているが。まあ堂々と自由に、誰にも…

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5.0

おー、親密さ!四時間半。リハーサルのシーンはひたすらにつまらなく、クレアと主人公のシーンはひたすらに面白い。ハリウッド的時間軸に慣れ切った我々を裏切りつづけといて、後半の中盤にホークスに先祖帰りする…

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ラストの街の歩行はカフカ的主題
Yuhi
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1969年、『軽蔑』、ストローブ゠ユイレ、パニング、オンとオフの音、雑踏、フレーム、生成。

新文芸坐シネマテークで上映+講義を5時間46分堪能。物語の枠組みを破壊するジャック・リヴェット。劇リハーサルとドキュメンタリー、監督の妻との私生活が奇妙に入り混じる。前半の不穏さから崩壊へと向かう後…

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g
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2025.06
前半寝た。後半はリヴェットの遊戯性が炸裂しててよかった。
ジャン=クロード・エロワの音が良い

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