【第59回ベルリン映画祭 特別上映作品】
『アンジェリカの微笑み』などのポルトガルの名匠マノエル・ド・オリヴェイラ監督作品。本作の撮影中に100歳の誕生日を迎えたという。ベルリン映画祭で特別上映され…
女性に抱いていた幻想が消えた後の男性の暴力性。
ラストは衝撃。
電車で話しかけられて最後の話はどういう顔で聞けばいいのよという展開で、それを聞いているのが、アブラハム渓谷のレオノール・シルヴェイラ、…
クレジットタイトルで電車の中で車掌が切符を切ると1両ぶんの乗客が写る中で主人公とその隣の人の顔に目がいく。クレジットの文字で隠れていたのが、文字が回り込むようにして2人の男女に目がいくように誘いこま…
>>続きを読むリカルド・トレパが職を失った後に住む家が監禁部屋かと思うくらい暗いのが良い。電車クローズアップ。回想と電車の繋ぎがとても冷めているのと時間経過の呆気なさ、カタリナ・ヴァレンシュタインとの別れの劇的…
>>続きを読む再見。前に見たときはラストにひどく驚いた覚えがあってそれが何故だったかよく思い出せなかったけど見直してみると本当になんでもない「ただそれだけ」の映画だった。初見時に驚いたのもまさしくそれだけの映画で…
>>続きを読むオリヴェイラの作品は家路だけ見たことがありました。移動ショットが少ないひと昔まえ風の撮り方。
前提条件が違っていたら、お話になりませんよね。仕事でもお付き合いでもそれは同じ。終わり方はスカッとした…