★あらすじ★
1958年のドイツ、15歳のマイケルは体調を崩した際に出会った年上の美しい女性ハンナに介抱されたことをきっかけにベッドを共にし、彼女に頼まれて本を朗読するようになり、愛を深めていく。…
久しぶりの鑑賞。
見返す迄は、好きな映画だけれど恋愛の話という印象でした。断罪されるシーンもナチスの裁判だったのは覚えていたのだけれど、「顔のないヒトラーたち」を観た事で、それがドイツ人がドイツ人を…
最後まで観た後、マイケルと出会った頃のハンナに対するイメージが変わった。
文字を知る前に罪を知ってしまった彼女の内面は、たぶんずっと少女のままだったのかもしれない。でも“言葉”を手に入れてマイケルに…
「リトル・ダンサー」「ものすごくうるさくて〜」が良かったから同じ監督つながりで観たけど、展開がひたすら下降線で、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」みたいに最後に何か救いがあるわけでもなくて辛かったし、こ…
>>続きを読む人の長い人生の流れを追う作品はそれだけで感動が大きくなってしまう。
15歳と36歳、出会いは素敵なもので自然な成り行きにも見えた。
抱える秘密を言えずに姿を消したハンナ、再会は悲しい場。
裁判の…
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