高校生時代。
たとえ美しいシーンであっても
常に陰りを魅せるケイトウィンスレットの表情、言葉の間、トーン…
すごくすごく刺さる。
散りばめられた伏線は
仕草や態度、表情だけじゃなく
部屋の内装、雑…
恋愛映画だと思って見てたらとんでもない、戦争も絡む贖罪の話。再会から一気に引き込まれる。
ケイトウィンスレットは納得のオスカー。
以下、ネタバレ。
何で頑なにに文字が読めないことを隠すのか、そん…
作品完成度
本作の完成度は、一貫して抑制されたトーンと、細部にまで行き届いた演出によって、原作が内包する複雑なテーマを深く掘り下げている点にある。一見すると、これは単なる恋愛映画のように見えるが、そ…
この映画は観ていなかった。ケイト・ウィンスレットはこの作品でアカデミー主演女優賞を受賞。映画の前半は、彼女と20歳も年下の男の子との愛の物語。彼は彼女に本の読み聞かせをする。突然の彼女の疾走。後半、…
>>続きを読む問題なのは文字を知らないことではなく、
自分を語る「言葉」がないことなのでは、
そんな思いを抱かされた。
もうひとつは、自分の現実に向き合うこと、
それができないがゆえの不幸ということ。
ハンナ…
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