市川雷蔵・池広一夫コンビがハードボイルドに描く孤独な渡世人の姿。
同じ無宿人の長門勇が語り部となる構成で、雷蔵扮する「人斬り伊三蔵」が伝説化していく手法は脚本の名手、直居欽哉によるものか。カッコいい…
任侠映画で描かれる渡世人の作法がとても興味深い今日この頃。印象的だったのは草鞋を脱いだ旅先での食事シーン。同じシーンを描いていても、個人的には「昭和残俠伝 吼えろ唐獅子」の健さんの方がしびれてしま…
>>続きを読む年間500本とも言われる名画座巡りの先達、快楽亭ブラック氏が雷蔵作品で本作が一番のお気に入りだそうで‥
みんなにそれぞれ通すべき筋目があったなぁ‥
ラストには「おじちゃん」ではなく「お父ちゃん」と言…