見慣れていないせいもあると思うけど、とても新鮮で面白く観られる時代劇だった。
渡世人がどんな稼業でどんな風に生きているのかがわかりやすく伝わってくるのがまずいい。
お世話になってる家のご飯は二膳まで…
市川雷蔵、最後の、傑作!当時、35歳!2年後、37歳で、亡くなる!
ほんと、惜しい役者を、亡くしたよ!
演出の、池広一夫、見事に、雷蔵のために、傑作を、作って、くれた!
脇役だけど、岩崎加根子が、う…
“親分もなけりゃ、子分もねえ。ねぐらもなけりゃ、身寄りもねえんだ。渡世の掟がたった一つの頼りよ。”
今夜もまた新しい卒塔婆の夢を見るのか。”
久しぶりに時代劇を見たくなり、ずっと気になっていたタイ…
市川雷蔵。
大映では、長谷川一夫の跡、勝新太郎とともに「カツライス」と言われ、人気を二分した。
勝とは同い年ですが、わずか37歳で亡くなる。
この作品、股旅もので
「人斬り伊三蔵」と言われる侠客…
このレビューはネタバレを含みます
大映レコード…あぁ大映末期を感じさせるオープニング。雷蔵もやや浮腫み気味で病み上がりかと思うと切ない…でも雷蔵の殺陣はやっぱり締まりますねえ。
あと雷蔵の食事シーンがあってなんだか貴重。緊張してるっ…
純粋にカッコいい雷蔵。股旅ものでは秀作だと思います。 ストーリーはそれほど深いものとは言えませんが、雷蔵の役柄と、対極にある長門勇の役柄が、とても映画に深みを与えます。ただ、台詞回しが「二本差しのす…
>>続きを読む池広一夫監督作品なんて両手で数えられるくらいしか見てないし、雷蔵出演作も2割程度しか見ていないのでテキトーぬかせば、お互いにとっての最高傑作なのではないかしら。なんといっても終盤の市川雷蔵が口にす…
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