冬の華の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 5ページ目

健さんが不器用なだけの映画かと思っていたけれどちゃんとしたヤクザ映画だった。健さんが出所して部屋に入ると机の上に「パンと牛乳冷蔵庫にあります」みたいな置き手紙があるのだが、一見奥さんからかと思いきや…

高倉健の無骨な雰囲気とシャガールやチャイコフスキーが妙にマッチしていて不思議。
ヤクザ映画ではあるけど、ゆったりしてて情緒があって奥ゆかしく、普通のヤクザ映画とはまた違った楽しみ方ができる美しい映画…

降旗康男×倉本聰×高倉健

立ち振る舞いが絵になる高倉健と、チャイコフスキーの音楽やシャガールの絵画が融合する。


そして、仁義を重んじる極道ドラマに、倍賞美津子と池上季実子が華を添える。



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ドンパチとは真逆にある、心情を捉えた素敵な作品でした。
これが倉本聰×任侠映画のひとつの答えなのかと。

どの作品もそうなんですが、、
高倉健さんのヨリ、強過ぎて、ずっと観てられる。
北大路さんとの…

倉本聰脚本。
綺麗なやくざ映画だった。
やくざとしての流儀と人間としての情を持った加納秀次を高倉健が主演。
やくざとして考えの違いから松岡 池部良を殺害する。松岡には３歳の洋子という娘がいたが、秀次…