このレビューはネタバレを含みます
水底に座ったまま髪をたなびかせている死体、満天の星空、馬に乗って歌いながら現れる殺人鬼の影。画がメルヘンチックでテンポもいい。
リリアン・ギッシュとロバート・ミッチャムが一緒に聖歌503番を歌うシー…
俳優のチャールズ・ロートン(『情婦』の老弁護士役で有名)が唯一監督した作品
右手にLOVE、左手にHATEの刺青を入れたサイコパス伝道師ハリー・パウエルをロバート・ミッチャムが怪演
兄妹のジョン…
ハリーの右手と左手のように、人間の精神世界では常に愛と憎悪がせめぎ合う。憎悪の化身としてのハリーと、その対極にいるクーパー。そしてその間で揺れる民衆たち。死刑執行人は冒頭とは打って変わって「喜んで」…
>>続きを読む狩人の夜
オリヴェイラ、アニキ・ボボの正統な続編(ほぼ同じ幼女が出演している)にして、同年1955年『奇跡』と張れるやばすぎる傑作映画。
ミッチャムは帰らざる河の次の年だが、この映画は奇跡的に異様だ…
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時代設定はセリフや字幕などででてこないけど、この映画が公開された1955年ではなく世界恐慌のあった1929年とかそのくらいだと思いました。農家をやってるリリアン・ギッシュがバターは買わないで自宅で作…
>>続きを読むチャールズ・ロートンの監督作がこれ一つなのはあまりにも惜しいこと。
画的な構図が素晴らしく、美しく、恐ろしく、一定の緊張感を保ったまま、今よりもっと恐ろしいシーンを予感させる。登場人物のセリフ、動き…
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パウエルすぐ怒鳴るしすぐ手が出るし短気すぎる。なんか胡散臭さが滲み出てるし色々雑でテキトーだし。なんでこんなのが野放しになってたの。
追いかけてくるパウエル怖かった。
こんな幼い子供2人で川下り危険…