このレビューはネタバレを含みます
古タイヤのロバート。念力で頭を吹っ飛ばせるサイコな古タイヤだ。ウサギ、カラス、、、次は人間だ。理由は?そんなものはいつでもあるわけじゃない。
冒頭での意味は特に無いよね説明がちょっと強引(笑…
鬼才カンタン・デュピュー監督の処女作にして代表作。
「殺人タイヤムービー」として有名なのは知っていて、てっきりB級バカ映画か、もしくは「激突」のようなカーチェイスホラーを極度に抽象化したような作品な…
超能力タイアの大殺戮!?
と言ったところだが、臍曲がりなフランス人は、ストレートに撮りません。
意図してトンデモ映画に見せ掛けようとしているのだが、子憎たらしい事に破綻していない。いや、トンデモ・…
突然荒野で意思を持ち動き出した1つのタイヤが
念力で人間の頭を次々と破裂させていく
不条理ホラー…ではなく、
映画という虚構そのものを俯瞰する
超ナンセンスなメタフィクション。
やたら酷評が多いけど…
「タイヤ大地に立つ!」
理由はない。冒頭に語られるこれで説明がつく。というか逆にこの冒頭がなければ、最後までなんじゃこりゃかも。
生きるタイヤが誕生し、最初は転がることすらままならないのが、だんだ…