1935年溝口健二の夏目漱石“虞美人草”。明治時代を知る人もいたろうに、1935年でも明治時代を描くとなると美術考証を置くんだなと妙に感心。よりで人物を映すバストアップのカットがハリウッド映画っぽい…
>>続きを読むあゝ撃沈。想定内だが、残念だ。そもそもだけど、やっぱり向いてないのよ、夏目漱石の映像化って。溝口で駄目なら諦めがつくってもんよ。漱石の時代、カツドウないじゃん。せいぜい娘義太夫じゃん。谷崎以降なんだ…
>>続きを読む溝口健二は男が恋愛関係で悩む夏目漱石作品とは相性が悪いのかなあ…なんか登場人物の心情が全然伝わってこなかった。鉢合わせしてしまった小夜子、小野、藤尾の素早い切返しがなんだかショット時間にムラがあって…
>>続きを読む根岸東一郎が恩師に対して無神経な話をしに行った帰りに、月田一郎に対して自らが受けた仕打ちを真似するという件で、まずは月田一郎と火鉢を囲った自宅のような場面で会話が発生し、次のショットでレストランに移…
>>続きを読む〖1930年代映画:小説実写映画化:第一映画社〗
1935年製作で、夏目漱石の小説を実写映画化で二回映画化されてる中で古い方らしい⁉️
この時代の映画として、完全なる内容では残ってないので、飛び飛び…