第27回ベルリン国際映画祭金熊賞。
ラリーサ・シェピチコ監督作。
陰鬱戦争映画の傑作『炎628』(1985)のエレム・クリモフ監督の妻である寡作の女性映画作家:ラリーサ・シェピチコ監督の代表作で、…
雪原に響く銃声と針葉樹林の閉塞感によって、この作品は戦場を「逃げ場のない圧力空間」として描いている。英雄的な戦闘や戦果の誇示はほとんどなく、代わりに強調されるのは、寒さ、疲労、恐怖、沈黙といった、極…
>>続きを読む極寒のベラルーシ 独ソ戦
ドイツ兵によって捕えられタイトル通り
処刑される映画です。
ただでさえ、凍え死にそうなのに
食べ物がなく飢え死にしそう…
ただ独ソ戦を描いた映画としては
圧倒的に「炎…
英語字幕にて。
昔のロシアのモノクロ映画ってことでかなり身構えてたんだけど、シンプルで観やすかった。
兵士が屋根裏部屋のような所に隠れていて、敵が近づいてきた時に映る、顔のドアップと銃口のドアップ…
国家や英雄といった言葉が、個人の命をどれだけ簡単に踏み潰すかを静かに突きつける映画。
感情を煽らず、説明も最小限に抑えた演出が、逆に処刑という行為の理不尽さを際立たせる。
歴史の大きな物語よ…
《炎628》のエレム・クリモフ監督の妻でもある女性監督ラリーサ・シェピチコの脚本&監督作品
一面真っ白な雪で覆われた森の中…フレームの外から聞こえてくる銃声…戦況の恐ろしさが近づきます
19…
荒く呼吸する音と凍りついた眼差し。吹雪の荒野をさまよう。咳き込んで足を撃たれて姿勢を低くしたまま白くまみれて引きずっていく。女子供老人傷病者であれ躊躇なく順番に首へ縄をかけて吊るす。隣の足場は外され…
>>続きを読む映画は、第二次世界大戦下の厳しい冬のベラルーシを舞台に、パルチザン部隊の兵士2人が食料調達の任務で占領下の集落へ向かうところから物語が始まる。彼らはドイツ軍に捕えられ、極限の状況下で人間としての尊厳…
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