処刑の丘の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『処刑の丘』に投稿された感想・評価

lag
4.1

荒く呼吸する音と凍りついた眼差し。吹雪の荒野をさまよう。咳き込んで足を撃たれて姿勢を低くしたまま白くまみれて引きずっていく。女子供老人傷病者であれ躊躇なく順番に首へ縄をかけて吊るす。隣の足場は外され…

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kazoo
4.1

映画は、第二次世界大戦下の厳しい冬のベラルーシを舞台に、パルチザン部隊の兵士2人が食料調達の任務で占領下の集落へ向かうところから物語が始まる。彼らはドイツ軍に捕えられ、極限の状況下で人間としての尊厳…

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極限の状況の中で生を選択することを全力で肯定してくれる作品。
1.0
Восхождение 1976
youtu.be/VteY61FDhc8
アノ
3.8
ソ連らしい強烈な顔面映画。拷問に抗う男の崇高な表情が次第に伝播していく処刑シーンは流石に凄い。

22.06.05 シネマヴェーラ渋谷

(日記から)
今日は午後、2本渋谷で映画を鑑賞。1本目はかなりシリアスな反戦映画だった。哀しい結末にちょっと胸が苦しかった。主役の俳優が特にすばらしかった。2…

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「処刑の丘」

第27回ベルリン国際映画祭にて金熊賞を受賞したソ連映画。監督のラリーサ・シェピチコは「炎628」の監督であるエレム・クリモフの妻。

ナチスに捕まったパルチザンの行末を残酷に描いた作…

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Omizu
3.8

【第27回ベルリン映画祭 金熊賞】
ソ連のラリーサ・シェピチコ監督作品。ベルリン映画祭金熊賞を受賞した他、2022年に英国映画協会が発表した「史上最高の映画ベスト100」にも選出された。

BDにて…

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Nao
3.5
ベラルーシのパルチザン兵士二人が雪山を散策する。『炎628』の監督の嫁が描く受難劇。死を選ぶか生を選ぶか。キリストとユダがモチーフになってる。コラボラトゥール。
munkus
-
睫毛にかかった雪さえも美しい。
ソトニコフの目が忘れられない。

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