小津安二郎監督作品 初鑑賞。
戦後の日本のある家族の物語をとてもリアルに描いた日本を代表する名作。
小津安二郎監督の集大成にして代表作。
登場人物達を相対的に見ることにより、浮き彫りになる人…
小津安二郎監督が、核家族化した大家族の悲哀を老夫婦の視点で描いた世界映画史に燦然と輝く大傑作。胸に押し寄せる圧巻の寂寥感と人情の機微が繊細に沁み渡ってくる。何度も観ているが劇場では初鑑賞、しかも貴重…
>>続きを読む前後8年程。
世の中の流れの速さ。
田舎に暮らす老夫婦が感じる哀愁。
なんのための「忙しさ」なのか。
なんのために生きているのか。
強烈なメッセージや展開があるわけじゃないけど、歴史に残すべき作…
作品として本当に素晴らしいと感じました!
昔の作品なのに、面白くて笑顔にもなり悲しさも感じれた。
少し低めの定点アングルとワンカットのセリフやコミュニケーションは見ていて感動したし、映像内の登場人物…
久しぶりに劇場で観た。しかも35㎜フィルムで上映だった。両親を亡くした今観ると、深く身につまされて辛くなる。もっとおしゃべりしておけば、優しくしておけば、いろいろとやっておけばよかったと、悔いばかり…
>>続きを読む随分と昔に観たはずだけれど、レビューが漏れていたのでもう一度観た。名作と言われているだけに、ちゃんと素晴らしい作品。身内だから優しい、血が繋がっていないから冷たい、なんてことはなくって、人間関係って…
>>続きを読む親子だからこそ心の距離ができたり、疎ましく思ってしまうっていうのは、少しだけわかるけど、わたしは大事にしたいと思いました 母にできるだけたくさんの愛を伝えたいし、わたしが与えられる経験をさせてあげた…
>>続きを読む(C)1953 松竹株式会社