人生だ
賭博で家を失い地道に家族と生き抜いていく姿に華やかさはない
革命下の激動の時代、不幸続きで暮らしは一向に良くならない
でも根っこの部分で生きてさえいればなんとかなるという淡い希望を感じさせ…
大きな歴史のなかにあって、一人間の存在はあまりに無力。禍福の変転は絶え間なく、苦楽の境を見分ける術すら求め得ない。ただ許されているのは、活きることのほかにない。
本作は四十年代から六十年代の中国を、…
ふとまた観たくなって、改めて観てみた一本です。
この映画は、たった一つの家族の物語でありながら、国共内戦から大躍進、文化大革命へと続く中国の激動の時代がしっかりと描かれていて、改めてその重みに圧倒さ…