真人間に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『真人間』に投稿された感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「デパートに行けばいろんなものが売っていますが、お金がなければ買うことができません。お金がなくてものだけ手に入れようとするのは愚かなことです。」という歌をオペラ調に歌う歌に合わせてお金や商品のイメー…

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3.6

このレビューはネタバレを含みます

突然始まる算数の授業に驚くが、楽に稼げると思っても犯罪はするもんじゃないよと伝えたいということでよいんだろうか。道徳心ではなく損得で訴えるのがどうもモヤモヤするんだが…。
ラブストーリーではあるんだ…

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煙
3.7
社長室の窓から見える像と同じ格好をする社長。おもちゃ売り場。24時間簡易結婚式場。シャワー。刑務所。背後からの照明。車のヘッドライト。
1234
3.8

ペドロ・コスタ「白紙委任状(カルト・ブランシュ)」にて
前半サスペンスうすめで切り返しも少なくこのあたりの手触りはフィクションとドキュメンタリーのあいだぽくてペドロ・コスタお気に入りポイントはここか…

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Sari
4.0

フリッツ・ラングのアメリカ亡命後のヒューマンコメディ。

ニューヨークのとある百貨店では、前科者の社会復帰を支援する趣旨で、多くの元受刑者を従業員として雇っていた。そこで働くジョー(ジョージ・ラフト…

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3.6

「真人間」(原題:YOU AND ME)(1938年)は、犯罪歴を持つジョー(ジョージ・ラフト)が、デパートで働きながら社会復帰を目指す物語である。恋人ヘレン(シルヴィア・シドニー)と結婚し、新たな…

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3.8
シルヴィア・シドニーらしい、一途すぎる「お人好し」感に、前科者や母という設定からか「女の度胸」も加わったのが良かった。

ラング監督の渡米三作目。異色の教育的ノワール。主演は同監督の前二作に引き続きシルビア・シドニー。原題は「You and Me」。

ニューヨークにある百貨店の経営者モーリス氏はたくさんの前科者を店員…

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フリッツラング特有の画面に注視させる演出がキレッキレ

彼女が計算能力発揮するシーンが1番面白かった

デパートで働くラフトとシドニー。ラフトは仮出所中だが、シドニーと結婚する。もう二度と悪事は働かないと誓う。だが、シドニーも仮出所中だと知る。やけになって、昔の仲間とデパート襲撃。そこにはシドニーと警…

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