市街の作品情報・感想・評価

「市街」に投稿された感想・評価

chiyo

chiyoの感想・評価

3.5
2020/11/5
ギャングの父を持つ娘ナンと、射的屋で働く青年キッド。親の職業とは裏腹に真っ当な関係を築いているのかと思いきや、ナンが父の悪事に協力していることに軽くビックリ。キッドに父の下で働くことを勧めるだけならまだしも、拳銃の始末を請け負うのは共犯と見なされてもおかしくない。そして、ギャングとの関わりが逆転していくナンとキッド。危なっかしいキッドにハラハラしながらも、ナンのためならボスにも逆らう姿が良い感じ。ラストの車での疾走も見応えがあり、全体的にとても楽しめた。が、一番のお気に入りは、やっぱり金網越しに互いを想うナンとキッドの姿。それにしても、ナンの父もキッドのボスも人として最低すぎて、ただただ呆れるばかり。
腕のいい狙撃手と、ビール製造で悪い商売してるヤクザの娘のラブロマンス。テンポよく展開されるストーリーに終始夢中で見た。刑務所でちょっとの隙間から触れ合う2人がとてもラブリー。
犬

犬の感想・評価

3.5
イニシャル

悪の道へと足を踏み入れたキッド
恋人と共にまともな人生を歩むため、犯罪組織から抜け出そうと試みるが……

混乱

そう簡単にはいかない

事件
ロマンスも良い感じ

最後
車が凄かったです
konchan

konchanの感想・評価

3.5
もっと深刻に話が進むのかと思いきや!
ゲイリークーパーはイケメンなのに何故か私の中ではパッとしないイメージ。
それにしても、ナンの父はクズ。
どこかで蓮實がマムーリアンのことを技巧的すぎてそこまで好みではないと評していたが、さもありなん。とはいえここまでテクニカルに撮れる監督が貴重であることは、テクニック厨のスコセッシ某が70年かけても全くたどり着けていない事実を鑑みても明らかであろう。
Jimmy09

Jimmy09の感想・評価

3.5
ゲイリー・クーパーもシルヴィア・シドニーも、とても若い!
1931年のトーキー映画で、ギャングの仲間と一線を画した立ち位置のゲイリー・クーパーが格好いい。シルヴィア・シドニーはデビュー作ではないものの舞台女優だった頃に撮られた映画のようだ(…ジュネス企画のシルヴィア・シドニー紹介欄による)。

若い女性ナン(シルヴィア・シドニー)は、盛り場の射的屋で働く若者キッド(ゲイリー・クーパー)に惚れていた。キッドは銃の凄腕。
ナンの親父というのがビール密造をしている親分マスカルの子分という情けないシチュエーションなのだが、それだけでなく人間的にも情けない感じ。
ナンがキッドに父親の仲間に入るように勧めてもキッドは仲間になるとは言わない、このあたりがゲイリー・クーパーの男らしさを象徴している。
そして、ゲイリー・クーパーとは対照的に、ナンの父親は自分たちの犯罪に娘ナンを巻き込んで「犯罪に使ったこの銃を捨てておけ!」とナンに銃を渡したことから、娘のナンは警察に逮捕されて監獄行きとなるトホホな展開…。
娘が監獄に行くのに、助けもしないダメダメ父親…。
……といった具合に、主役の2人(ゲイリー・クーパー、シルヴィア・シドニー)を意志が強くてしっかりした人間と描きながら、周囲のギャングはダメ人間という対比。

クライマックスでは、ゲイリー・クーパーが凄い速さで車を運転して、爽快!
サイレント時代の面影を残しながら、活劇チックな面白さを見せる映画であった。
ayumi

ayumiの感想・評価

4.0
面白かった!渋い映画と思っていたら意外と痛快。嬉しそうに早撃ちを披露するゲーリー・クーパーが可愛い。シルヴィア・シドニーもとってもチャーミングで、主人公の2人を応援したくなる。
pier

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4.3
ダシール・ハメット原案。
"No hard feelings."
「悪く思うなよ」の粋な台詞。
役柄を地で行くような、早撃ち善人ゲイリー・クーパーが美男過ぎる。
panda

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4.2
ラスト子分の顔がアップになるシーンから峠のシーンまで緊張感が走る。
王道ギャング映画。

面会のシーンとかラストの峠のシーンとか印象的なシーンがてんこ盛り。

ゲイリークーパーのパンチの打ち方がクソダサいのに時代を感じる。
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