ノワール感を楽しむより演出や映像の見せ方を楽しむ映画かと。そもそもゲイリー・クーパーにギャングは似合わない。
冒頭から帽子が浮いて流れることで殺人を想定させたり、猫の置き物をカット割で会話させたり…
象徴的な表現が多くて洒落ている
流れていく帽子等
マフィアの会話も隠語的なものが多そうだし合ってると感じる
会話が猫?の置物の切り返しに置き換わるところがある、あの置物自体に意味はなくて、あえて隠…
ノワールの天使シルヴィアシドニー。ほんとかわいー。階段でゲイリークーパーにしがみついても引きずられてく。符牒の使い方や猫の置物で変なことするなあと思ってたらなるほど。あのタッパでほんとに器用になんで…
>>続きを読むシルヴィア・シドニーがウィンクでの登場と、ゲイリー・クーパーの振り向いて見せる笑顔での登場が最高。このコンビ、かなり好き。
彼女のウィンクは男性に向けるだけでなく、標的に集中して拳銃を向けるためでも…
ギャングの娘のナンはカタギの青年、キッドと恋仲。ある時ナンが父親の罪を被ったことで歯車が狂い、キッドは頑なに拒んでいたギャングの世界に入るのだが、、、
成功するかと思ったら最後に「そんなの入るかバ…
ウェス・アンダーソンがKonbiniで紹介してた1本。マムーリアン贔屓なんですね。死体の代わりに川面に浮かぶ帽子に傑作の予感。終始ヒリヒリした肌触りの映画。シドニーもクーパーも若々しく生き急いでる。…
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