住田さんの怪演が最大の見所。
トレーニングのシーンはゾッとした。
けれど、住田さんが殺人へ至る過程や惑いが描かれておらず、『脳性麻痺者が殺人を犯す』という以上の深みはない。
江戸川乱歩も、時折恐…
障害のある俳優が自身の名で殺人鬼を演じている。
「コロスゾ」はインパクトあってゾッとする。
この作品が突きつけるのは、障害の有無に関わらず、人の本質は変わらないという現実。
美化も特別視も必要…
大阪芸大の異端児・柴田剛によるゴリゴリのインディーズ映画。
全ての健常者を皆殺しにするための【障害者ファイト・クラブ】を結成していくプロセスを虚無的に描いた暴力肯定&テロル讃歌である。
柴田剛は…